簡易防錆 リヤタイヤハウス内 チッピング処理 施工完了
2022/10/31(月)
こんにちは、TYSのYです。
最近軽自動車に多く見られるのですが、リヤのクォーターに錆が発生して塗装が浮いてきたということで来店される方が多く見られるように思います。
ほとんどの原因がリヤタイヤハウス内にクォーターパネル(リヤタイヤの真上にあるパネル)とクォーターパネルの内側のインナーパネルの鉄板が重なってシーリングされている部分があるんですけど、そのシーリングが経年劣化にて割れてきてその部分から中に水が入り込んでクォーターパネル内部から錆に浸食されて塗装が浮き、最悪の場合錆びて鉄板ごと剥がれ落ちるという現象になります。
特にスズキ車、ダイハツ車などの軽自動車に多く見られます。(^_^;)
今回はクォーターパネルに錆が発生しないように、事前に予防する簡易防錆処理(チッピング処置)を紹介します。
定期的に処置してる車なので前に施工した形跡がありますが、劣化した部分を修復させるという意味で再施工していきます。(^-^)
左リヤタイヤハウス 養生&足付け及び簡易チッピング処理 施工前
右リヤタイヤハウス 養生&足付け及び簡易チッピング処理 施工前
左リヤタイヤハウス 養生&足付け及び簡易チッピング処理 施工後
右リヤタイヤハウス 養生&足付け及び簡易チッピング処理 施工後
施工前の写真に比べて、白くなったというのが第一印象だと思います。(笑)
白いカラーの車ということもあり、当然タイヤハウス内も白だったので白系のチッピングコートにて処理しました。(^o^)
チッピングコートは乾燥するとゴムっぽい性質になります。
…ということは、走行中にタイヤが巻き上げた飛び石にてタイヤハウス内にキズがつくというのを防止するという意味もあります。(^_^)b
簡易的な施工ですが、今の車を長く乗りたいという人はやる価値があると思います。
特にこれから雪が降ると道路に塩カルも撒かれます。
塩カルは錆の進行を早める効果もあるのでその前に処置をしてオススメ致します。(^0^;)
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これからもTYSをよろしくお願いします。