福島の板金塗装で生き残る為の設備 その2
こんにちは、TYSのYです。
今回も引き続き、福島の板金塗装業界で生き残る為に必須と思う設備をご紹介します。
今回はACQUIRE QUANTUM EFXという調色カメラをご紹介させていただきます。
調色カメラACQUIRE QUANTUM EFXですが・・・
何ですかこれはという人が大半だと思います。
ACQUIRE QUANTUM EFX(アクワイアークアンタム)は実車の色を撮り、その色を自動的に探し出す測色機になります。
パール、メタリックの読み取りも可能なのでACQUIRE QUANTUM EFX 1つでほぼほぼ目調色がいらなくなります。
ACQUIRE QUANTUM EFX で色を撮ったあと、PCと繋いで条件を選択し、何パターンか表示される1番近い色を選びます。
そのあと塗装する塗料の量を決定し、結果の配合情報をプリントアウトして、決められた塗料を決められた分量で調色します。
どの塗料が何グラムと表示されるので調色作業は人を選ばずに作業できます。
今は調色も機械の時代なんですね。
このACQUIRE QUANTUM EFXの利点は、入庫時に色さえ撮っておけば、部品単体で塗装することができるんです。
たとえばフロントアンダースポイラーが破損した場合は、入庫して車体の色だけ撮り、車を預からなくてもフロントアンダースポイラー単体で修理できるということです。
他に、色だけ撮りに出張して、色を作っておくということも可能です。
効率良く作業を進めるには必需品ですね。
以上、福島の板金塗装で生き残る為の設備 その2でした。
これからもTYSをよろしくお願いします。